悪霊が人を操る方法
悪霊が人を操る方法
自分は、悪魔に操られていないという自信はありますか
悪魔は、そのように自信満々な人が
好きです。
サタン、悪魔は人の目には見えない悪霊です
恐ろしくもこの悪霊たちは、強力なやり方で私たちを操ることができます。
サタンは、「考え」で私たちを操ります。
悪魔が私たちの心の中に入って来て、自分の望む考えを入れ、
私たちを自分の思う通りに操ります。
寿司を食べるかそれとも、豚カツを食べるか
悪魔はこのような考えや選択には、まったく関心がありません。
サタン、悪魔は自分の名にふさわしい事にのみ関心があります。
それではサタン、悪魔という言葉は、どういう意味でしょうか
役割によってつけられた呼称です。
サタンは敵対する者、悪魔は邪魔をする者
という意味です。(Ⅱサム19:22、Ⅱペテ5:8)
神様と神様が共にする者たちがする事に敵対して
邪魔をする悪い霊がまさにサタン、悪魔だということです。
今から実例を見てみましょう。
イエス様の3年間福音を伝える活動が終わる時期でした。
悪魔が12弟子の中の1人であるイスカリオテのユダの心に、
イエスを売ろうという考えを入れました。(ヨハ13:2)
彼はふだん金庫を預かっていた者で、お金に欲張りな泥棒でした。(ヨハ12:6)
ユダヤ教の指導者たちがイエスを捕らえようと血眼になっていたので、
自分はイエスの隠れ家を知っているため、
お金をたくさん稼げると思ったのです。(ヨハ18:3-2)
ユダは当時、とても良い素晴らしい考えだと思ったことでしょう。
このように、人の欲を把握して利用し、イスカリオテのユダを操ったのです。
その後、ユダはイエス様が罪人扱いされる姿を見て悔やみ、
受け取った銀貨30枚を投げつけて、首をつって死にました。(マタ27:3-5)
目的を達成した悪魔が去ってから、
自分が悪い事をしたと知って我に返ったのでしょう。
しかし、すでに手遅れです。
このような事は、イエス様の1番弟子であるペテロにもありました。
イエス様は自分が多くの苦難を受けて死ぬと弟子たちにおっしゃいました。
そのとき、それを聞いたペテロは、イエス様を引き留めて、
「主よ、そんなことがあなたに起こるはずはありません」と言いました。
(マタ16:21-22)
この言葉を聞いたイエス様は、何と言ったでしょうか
ペテロに向かって「サタンよ、引き下がれ」とおっしゃいました。(マタ16:23)
その瞬間だけは、サタンがペテロの中に入って、
サタンが望む行動をさせていたのです。
イエス様は旧約の預言通り、十字架にかけられて亡くなるために、
この地に来られました。(Ⅰコリ15:3)
「人の情」までもを利用して、神様の働きに敵対するのがサタンです。
ましてや、当時聖書について無知だったユダヤ人たちはどうだったでしょうか
彼らの頭の中で、 悪魔がこうささやきます。
「おい、お前、今まであんなふうに御言葉を伝えるのを聞いたことある
初耳だよね? おかしくない
あの弟子たちは、漁師の仕事もほったらかしにして、イエスに付きまとうんだって。
完全に狂ってるよ」(マ4:18-20)
「この前はイエスが聖殿で乱暴をしたそうだ。 完全に狂ったんじゃないの?」
(ヨハ2:13-16)
「弟子たちはイエスの死体を持って逃げて、復活したと嘘をついて歩き回っていたよ」 (マ28:11-13)
「絶対惑わされるな。 完全に異端だよ」(ヨ7:47)
こんなふうに悪魔の考えによって操られたユダヤ人たちは、
狂ったように弟子たちを迫害しました。
悪魔に操られていないと自信を持てますか
ペテロやユダよりはましだと胸を張って言えますか
今日も神様とイエスが共にする場所なら、誰が来て敵対するでしょうか
当然、悪魔が働きます。
2000年前とまったく同じです。 無知で分別がなく、慎重でない人の頭の中に入って、
同じように人を操ります。
「あの人たちは聖書を完全におかしく解いているよ。」
「宗教のせいで、完全に家庭が破綻したよ」
「なんか、聖書を毎日勉強してるって」
「放送でも異端って出ていたって」
神様の働きを邪魔したのではないかと、ふり返ったことがありますか
悪魔が考えを入れて操るから仕方ないでしょうか?
結局、その考えが正しいと判断し、行動したのは自分自身だからです。
どうすれば、このような悪魔が与える考えと戦って勝つことができるでしょうか
まずは落ち着いてください。
そして、じっくり考えてください。
自分の頭の中に浮かんでいるこの考えは、誰が与えている考えなのか
はたして、神様もこれを望むのか
そして、聖書をきちんと知らなければなりません。
悪魔は聖書からそれた嘘で惑わすので、
御言葉があれば、それだけ自分を守る
ことができます。
6000年間、神様の働きを妨げたサタン、
あなたのそばで悪魔が嘲笑っています。
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